岡嶋二人

岡嶋二人(日語:岡嶋 二人おかじま ふたり Okajima Futari)是兩位推理作家井上泉(日語:井上 泉いのうえ いずみ Inoue Izumi)及德山諄一(日語:徳山 諄一とくやま じゅんいち Tokuyama Junichi)所用的筆名。井上泉,1950年12月9日福岡縣人,曾從事電影製作及記者等。德山諄一,1943年8月1日東京都人,法政大學經濟學系肄業。

岡嶋二人
日文假名おかじま ふたり
羅馬拼音Okajima Futari
出生井上泉: (1950-12-09) 1950年12月9日73歲)
德山諄一: (1943-08-01) 1943年8月1日81歲)
井上泉:日本福岡縣
德山諄一:日本東京都
職業作家
國籍 日本
創作時期1982年 - 1989年
體裁推理小說
代表作《克萊因壺》
獎項吉川英治文學新人獎(1989年)

以岡嶋二人為筆名發表的作品有28部,包括27部小說。岡嶋二人是與島田庄司其名的推理小說作家,有「分屍的島田,綁架的岡嶋」之稱。[1]

生平

二人於1981年以《希望明天好天氣》落選江戶川亂步獎。翌年以《寶馬血痕》獲選第28屆江戶川亂步獎,在推理文壇正式出道。後來,二人又出版了《第七年的恐嚇信》,這三本小說都是以日本賽馬為主題。不過這類型的小說未能得到大眾的青睞,二人於是轉為改寫以綁架為主題的小說,因此有「綁架的岡嶋」之稱。

1989年,二人憑《99%的誘拐》獲得吉川英治文學新人獎。同年,《克萊因壺》出版之後,搭檔正式解散。井上泉開始以筆名井上夢人進行小說創作。

按照井上的說法,二人的合作基本上是由一人想出點子,然後交給另一人改良,再交還給另一人再做改良,以「滾雪球」式不斷進行下去。德山主要負責的是伏線的設置,以及一些具體的細節部分,井上據此撰寫整個故事。《克萊因壺》是這個筆名發表的最後一部作品,但據井上的回憶錄,這是由他自己一個人寫的。[1]

作品一覽

長編小説

  • 1982年:焦茶色のパステル寶馬血痕,1992年3月 林白
  • 1983年:七年目の脅迫状(第七年的恐嚇信)
  • 1983年:あした天気にしておくれ(希望明天好天氣)
  • 1984年:タイトルマッチ(錦標賽)
  • 1984年:どんなに上手に隠れても(不管怎樣躲藏)
  • 1985年:チョコレートゲーム巧克力遊戲, 2010年9月 獨步文化
  • 1985年:5W1H殺人事件
    • 1989年:【改題】解決まではあと6人
  • 1985年:とってもカルディア
  • 1985年:ビッグゲーム
  • 1986年:コンピュータの熱い罠
  • 1986年:七日間の身代金
  • 1987年:珊瑚色ラプソディ
  • 1987年:殺人者志願
  • 1987年:ダブルダウン
  • 1987年:そして扉が閉ざされた
  • 1988年:眠れぬ夜の殺人 - 捜査0課シリーズの第一作
  • 1988年:殺人!ザ・東京ドーム
  • 1988年:99%の誘拐99%的誘拐, 2010年5月 獨步文化
  • 1989年:クリスマス・イヴ
  • 1989年:眠れぬ夜の報復 - 捜査0課シリーズの第二作
  • 1989年:クラインの壺克萊因壺, 2011年5月 獨步文化

連作短編集

織田貞夫(おださだお)和土佐美郷(とさみさと)的「山本山系列」

  • 1984年:三度目ならばABC該死的星期五, 1988年1月 希代推理
    • 【收錄作品】三度目ならばABC / 電話だけが知っている / 三人の夫を持つ亜矢子 / 七人の容疑者 / 十番館の殺人/ プールの底に花一輪
      • (該死的星期五 / 都是電話惹的禍 / 死了一個丈夫 / 七個嫌疑犯 / 十番館 / 游泳池裡的秘密)
  • 1985年:なんでも屋大蔵でございます

短編集

  • 1984年:開けっぱなしの密室
    • 【收錄作品】 罠の中の七面鳥 / サイドシートに赤いリボン / 危険がレモンパイ / がんじがらめ / 火をつけて、気をつけて / 開けっぱなしの密室
  • 1985年:ちょっと探偵してみませんか
  • 1986年:記録された殺人
    • 【收錄作品】 記録された殺人 / バッド・チューニング / 遅れて來た年賀狀 / 迷い道 / 密室の抜け穴 / アウト・フォーカス
  • 2011年:ダブル・プロット
    • 【收錄作品】 記録された殺人 / こっちむいてエンジェル / 眠ってサヨナラ / バッド・チューニング / 遅れて來た年賀狀 / 迷い道 / 密室の抜け穴 / アウト・フォーカス / ダブル・プロット - 『記録された殺人』に未収録の三編(シリーズ連作「こっちむいてエンジェル」、「眠ってサヨナラ」、企畫物の「ダブル・プロット」)を加えた再編集版で岡嶋二人最後の短編集

參考資料

  • 謎詭·偵探·推理 日本推理作家與作品
  1. ^ 1.0 1.1 岡島二人; 天蠍小豬. “二人”世界 一个传奇. 然后,门被关上了. ISBN 9787122363992.