江户川乱步奖

江户川乱步奖,通稱「亂步賞」,於1954年为庆祝江户川乱步60寿辰而设立的奖项,从1955年开始第一届,以后每年一届。前两回获奖的都是推理小说的专题研究,从1957年的第三届开始成为专门鼓励新人作家的奖项。江户川乱步奖是日本推理小说的最高荣誉,同时有名的奖项还有橫溝正史獎日本推理作家協會獎。应征稿件以未发表者为限,得奖者可获江户川乱步像;作品由讲谈社出版。1992年时奖金增为1000万日元。

日語寫法
日語原文江戸川乱歩賞
假名えどがわらんぽしょう
平文式罗马字Edogawaranposhō

有些获奖的新人作家后来成为推理小说巨匠,比如森村诚一西村京太郎東野圭吾池井户润桐野夏生福井晴敏等人。

評審

江户川乱步奖每次的评委由五人组成,每年重新聘请。

历届获奖者及作品

年份 獲獎者 中文書名 原文書名
1955年 中岛河太郎 探偵小説辞典
1956年 早川书房 ハヤカワ・ポケット・ミステリの出版
1957年 仁木悦子 只有貓知道 猫は知っていた
1958年 多歧川恭 濡溼的心 濡れた心
1959年 新章文子 危険な関係
1960年 (空缺)
1961年 陈舜臣 枯草之根 枯草の根
1962年 戶川昌子 《幻影之城》 大いなる幻影
佐贺潜 綴花的屍體 華やかな死体
1963年 藤村正太 孤独なアスファルト
1964年 西东登 蟻の木の下で
1965年 西村京太郎 天使的傷痕 天使の傷痕
1966年 斋藤荣 《棋譜血案》 殺人の棋譜
1967年 海渡英佑 柏林1888 伯林-一八八八年
1968年 (空缺)
1969年 森村诚一 高層的死角 高層の死角
1970年, 大谷羊太郎 《錄音帶殺人事件》 殺意の演奏
1971年 (空缺)
1972年 和久俊三 《假面法庭》 仮面法廷
1973年 小峰元 阿基米德借刀殺人 アルキメデスは手を汚さない
1974年 小林久三 《暗黒告知》 暗黒告知
1975年 日下圭介 蝴蝶們如今 蝶たちは今……
1976年 伴野朗 五十萬年的死角 五十万年の死角
1977年 藤本泉 歲月之潮 時をきざむ潮
梶龙雄 透明な季節
1978年 栗本薰 我們的無可救藥》(《屬於我們的時代》) ぼくらの時代
1979年 高柳芳夫 プラハからの道化たち
1980年 井泽元彦 猿丸幻視行
1981年 长井彬 原子炉の蟹
1982年 中津文彦 《黄金流砂》 黄金流砂
岡嶋二人 《寶馬血痕》 焦茶色のパステル
1983年 高桥克彦 寫樂殺人事件 写楽殺人事件
1984年 鸟井加南子 天女の末裔
1985年 東野圭吾 放學後 放課後
森雅裕 莫扎特不唱搖籃曲 モーツァルトは子守唄を歌わない
1986年 山崎洋子 花園迷宮 花園の迷宮
1987年 石井敏弘 勁風下的彎道 風のターン・ロード
1988年 坂本光一 白色的殘像 白色の残像
1989年 长阪秀佳 浅草エノケン一座の嵐
1990年, 鳥羽亮 劍道殺人事件 剣の道殺人事件
阿部陽一 不死鳥的喪鐘 フェニックスの弔鐘
1991年 鸣海章 ナイト・ダンサー
真保裕一 《連鎖》 連鎖
1992年 川田弥一郎 白色長廊下 白く長い廊下
1993年 桐野夏生 濡溼面頰的雨 顔に降りかかる雨
1994年 中屿博行 検察捜査
1995年 藤原伊织 《恐怖份子的洋傘》 テロリストのパラソル
1996年 渡邊容子 《左手里的秘密》(《別告訴左手》) 左手に告げるなかれ
1997年 野泽尚 《虛線的惡意》 破線のマリス
1998年 福井晴敏 《代號12》 Twelve Y.O.
池井户润 果つる底なき
1999年 新野剛志 八月のマルクス
2000年 首藤瓜於 腦男 脳男
2001年 高野和明 《13級階梯》 13階段
2002年 三浦明博 滅びのモノクローム
2003年 不知火京介 《擂台化妝師》 マッチメイク
赤井三寻 翳りゆく夏
2004年 神山裕右 カタコンベ
2005年 药丸岳 天使之刃 天使のナイフ
2006年 鏑木蓮 《東京歸鄉》 東京ダモイ
早瀬乱 三年坂火之夢 三年坂 火の夢
2007年 曽根圭介 沈底魚
2008年 翔田寬 誘拐児
末浦廣海 訣別之森 訣別の森
2009年 遠藤武文 《三十九条過失》 プリズン・トリック
2010年 横關大 再会
2011年 川瀬七緒 萬事請注意 よろずのことに気をつけよ
玖村まゆみ 完盗オンサイト
2012年 高野史緒 カラマーゾフの妹
2013年 竹吉優輔 襲名犯
2014年 下村敦史 黑暗中芬芳的謊言 闇に香る嘘
2015年 吳勝浩 道徳の時間
2016年 佐藤究 QJKJQ
2017年 (空缺)
2018年 斉藤詠一 到達不能極
2019年 神護かずみ ノワールをまとう女
2020年 佐野広実 わたしが消える
2021年 伏尾美紀 北緯43度のコールドケース
桃野雑派 老虎残夢
2022年 荒木あかね 此の世の果ての殺人

重要遺珠一覽

在過去亂步賞有個特色:即使在落選作者中也是名家輩出。後期也有比得獎作品評價更高的作品或落選引起爭議的作品。其中重要者如下所記。

參閱

外部連結