阿部和重

阿部和重(日语:阿部 和重、1968年9月23日日本著名的當代小說家,出生於山形縣東根市。2004年,阿部和重以描述戀童癖者的小說《Grand Final》,得到日本文學大獎芥川賞

阿部和重
日文假名あべ かずしげ
羅馬拼音Abe Kazushige
出生 (1968-09-23) 1968年9月23日56歲)
 日本山形県東根市神町
職業小說家電影評論家
語言日語
國籍 日本
教育程度専門士
母校日本電影学校
創作時期1994年 -
體裁小說電影評論
獎項群像新人文学獎(1994年)
野間文芸新人獎(1999年)
伊藤整文学獎(2004年)
每日出版文化獎(2004年)
芥川龍之介獎(2005年)
谷崎潤一郎獎(2010年)
配偶川上未映子(2011年 - )
受影響於蓮實重彦柄谷行人

其第二任妻子川上未映子亦為作家,2008年10月兩人在文藝誌《早稻田文學》於東京舉辦的研討會時認識,2011年1月開始交往,同年10月結婚,為首次有芥川獎得主夫妻檔結婚。2012年5月川上未映子生下兒子[1]

小説

  • 『アメリカの夜』1994年、講談社、のち文庫、解説は佐々木敦
    • 初出:『群像』1994年6月号(当初の題名は『生ける屍の夜』)
  • 『ABC戦争』1995年、講談社 のち『ABC戦争 plus 2 stories』として新潮文庫。のち『ABC 阿部和重初期作品集』として講談社文庫
    • 「公爵夫人邸の午後のパーティー」
    • 「ヴェロニカ・ハートの幻影」を追加、解説は蓮實重彦
  • 『インディヴィジュアル・プロジェクション』1997年、新潮社、のち文庫、解説は東浩紀。のち『IP/NN 阿部和重傑作集』として講談社文庫
  • 『公爵婦人邸の午後のパーティー』1997年、講談社
    • 『ヴェロニカ・ハートの幻影』を併録
  • 『無情の世界』1999年、講談社、のち新潮文庫、解説は加藤典洋。のち『ABC 阿部和重初期作品集』として講談社文庫
    • トライアングルズ(『群像』1997年12月号)
    • 鏖(『群像』1998年12月号)
  • 『ニッポニアニッポン』2001年、新潮社、のち文庫、解説は斎藤環。のち『IP/NN 阿部和重傑作集』として講談社文庫
    • 初出:『新潮』2001年6月号)
  • 『シンセミア』全2巻、2003年、朝日新聞社、のち文庫全4冊。のち講談社文庫全2冊
  • 『グランド・フィナーレ』2005年、講談社、のち文庫
    • グランド・フィナーレ(『群像』2004年12月号)
    • 馬小屋の乙女(『新潮』2004年1月号)
    • 新宿ヨドバシカメラ
    • 20世紀
  • 『プラスティック・ソウル』2006年、講談社
    • 『シンセミア』以前に連載された。福永信『プラスティック・ソウル』リサイクルも収録。
  • 隱密式鑲嵌(ミステリアス・セッティング)』2006年、朝日新聞社 のち講談社文庫/2018年、春天出版國際
    • 携帯サイトで連載した小説を単行本化
  • 『ピストルズ』2010年、講談社、のち文庫全2冊
  • 『クエーサーと13番目の柱』2012年、講談社
  • 四角(□、しかく)』2013年、リトルモア/2017年、春天出版國際
  • 『Deluxe Edition(でらっくすえでぃしょん)』2013年、文藝春秋
  • 雷霆隊長 CAPTAIN THUNDERBOLT(キャプテンサンダーボルト)』(與伊坂幸太郎合著)2013年、文藝春秋/2016年、春天出版國際

単行本未収録作品

  • 赤ん坊が松明代わりに(『文藝』、第1回・2004年夏号、第2回・2005年春号)
    • 中原昌也との共作小説
  • 「課長 島雅彦」(『新潮』2005年11月号)
  • イッツ・オンリー・ア・ビッチ(『思想地図』vol.4)
  • 追跡者(2014年1月1日、朝日新聞広告特集「もう一人のたち」)短編小説

參見條目

參考資料

外部連結