藤原種繼
藤原種繼(ふじわら の たねつぐ、737年—785年10月31日)是奈良時代末期的公卿。藤原式家之祖、参議・藤原宇合之孫。無位・藤原清成之長男。母是秦朝元之女。官位正三位・中納言、贈正一位・太政大臣。
經歷
藤原種繼暗殺事件
長岡京遷都後不久的延曆4年(785年)9月23日夜,種繼在造宮監督中被箭矢射中,翌日薨去。大伴竹良等人作為暗殺犯被捕,調查之後,大伴繼人・佐伯高成等十數人被斬首。在事件直前的8月28日死去的大伴家持作為首謀者,從官籍除名。因事件連座而被流罪者也有五百枝王・藤原雄依・紀白麻呂・大伴永主等數人。
之後,事件演變成桓武天皇的皇太弟早良親王被廢嫡、配流,最後憤死。種繼和早良親王素來不和,但是,實際上早良親王和事件有無關係並不確定。之後的短期間之內從長岡京遷都平安京,早良親王的怨靈作祟,這一連串的事件也是原因之一。
参考文献
- 竹内理三他編『日本古代人名辭典』第六巻、吉川弘文館、1973年、ISBN 4642020063
- 坂本太郎・平野邦雄監修『日本古代氏族人名辞典』吉川弘文館、1990年、ISBN 4642022430
- 木本好信「藤原種継」『藤原式家官人の考察』高科書店、1998年
- 北山茂夫「藤原種継事件の前後」『日本古代政治史の研究』岩波書店、1959年
- 栄原永遠男「藤原種継暗殺事件後の任官人事」『長岡京古文化論叢』同朋社出版、1986年
- 木本好信「藤原種継暗殺と早良廃太子の政治的背景」『奈良時代の人びとと政争』おうふう、2003年
- 木本好信『藤原種継』ミネルヴァ書房、2015年
- 木本好信『奈良時代の人びとと政争』おうふう、2003年
- 宇治谷孟『続日本紀 (下)』講談社〈講談社学術文庫〉、1995年
- 『公卿補任 第一篇』吉川弘文館、1982年
- 『尊卑分脈 第二篇』吉川弘文館、1987年