宮脇淳子
(重定向自宫胁淳子)
宮脇淳子(1952年9月21日—),知名日本歷史學家,現任東京外國語大學客席講師,專門研究對象為中亞歷史。其著作充滿批判性,強調現代史學不應該為個人情感、神話信仰、道德價值以及意識形態所左右,越擺脫主觀價值的史學,越接近「良史」;反之,受特定意識形態所影響的史學,則為「惡史」[1]。丈夫為同為歷史學家的岡田英弘。
經歷
主要著作
共著
主要論文
- 「十七世紀清朝帰属時のハルハ・モンゴル」(『東洋学報』61-1.2、1979年)
- 「モンゴル=オイラット関係史―13世紀から17世紀まで―」(『アジア・アフリカ言語文化研究』25、1983年)
- 「The Qalqa Mongols and the Oyirad in the seventeenth century」(Journal of Asian History 18-2、1984年)
- 「Did a Dzungar Khanate really exist?」(Journal of Anglo-Mongolian Society X-1、1987年)
- 「オイラット・ハーンの誕生」(『史学雑誌』100-1、1991年)
- 「トルグート部の発展―17~18世紀中央ユーラシアの遊牧王権―」(『アジア・アフリカ言語文化研究』42、1991年)
- 「A Volga-Kalmyk Family Tree in the Ramstedt Collection」(Journal de la Société Finno Ougrienne 83、1991年)
- 「ジェブツンダンバ一世伝説の成立」(『東洋学報』74-3.4、1993年)
- 「The Birth of the Oyirad Khanship 」(Central Asiatic Journal 41-1、1997年)
- 「モンゴル帝国以後の遊牧王権 モンゴル・オイラトの対立抗争とチベット仏教の受容」(博士論文、2008年)
参考文献
- 宮脇淳子『モンゴルの歴史 遊牧民の誕生からモンゴル国まで』(刀水書房、2002年、ISBN 4887082444)